TOPICS

2016/09/15

女性リーダーの心に響いたものは

女性リーダーの心に響いたものは

女性リーダーの心に響いたものは 2016年8月26日、関西NEC C&Cシステムユーザー会(NUA)主催の情報交換会「女性活躍推進」で、代表の広野が講演する機会をいただきました。システム会社やソフトウェア会社にお勤めのプログラマーやエンジニア、営業や人事のマネージャーなどを中心に、責任あるお仕事をされている女性リーダー層19名が、ホテル日航大阪に集まって来られました。 今回は、広野自身の仕事への取り組みやキャリアについて講演依頼をいただいたため、「すべての試練に感謝 ~普通の女性の経営物語~」というテーマで、お話しました。 人生の変遷と、その時々の信念 まず、広野の人生を年表にして、影響が大きかった出来事をお見せし、その時の気持ちの状態を矢印にして説明しました。自分から希望したわけではなく、転職をせざるを得なかったこと、作ってきたキャリアを中断しなければならなかったこと、3年毎に新人を経験したこと、会社を経営してからも、いろいろな試練があって今に至ることなどを語りました。 経営者として一番悩むのは人。自社のサービスにどう価値を付けるか、価格を考えるかの苦労。創業時から一緒にがんばった仲間が事故で長期休業したとき、戦力外通告を外部コンサルタントか勧められたが、そんなことはできないと守り、今ではナンバー3として重要な戦力になっていること。生々しい実例もご紹介しました。 「振返ると、その時はピンチに思ったことが、後から考えるとチャンスになっていました。人生のターニングポイントです。自分がやってきた仕事は、営業と技術の橋渡しだったり、企業と消費者の橋渡しだったり。『広野さんは、いろんな人の立場がわかるってことでは?普通の人だから良いのでは?』と言われたことがあります。普通の人ではダメだと長年思っていたけれど、それがあってこそ仕事ができて、人とつながっているのかなと。」 最後にお伝えしたのは、自分の強みを活かし、いろいろな人に支えられてピンチを乗り越えてきたこと。広野の90分の講演に、参加者は熱心に耳を傾けてくださいました。 働くうえで気になる課題は?グループで語り合う 講演の後は、90分のディスカッションの時間が設けられました。 参加者が課題として思っていることを挙げてもらい、グループで話し合いました。会社も業種も様々な、働くリーダー女性から出てきたテーマは下記の3つ。 ・自分の強みと弱みは何か。組織での自分の活かし方は・バックグランドの違うメンバーに、どうモチベーション持ってもらえば良いか・ワークライフバランスとは、どのようにとれば良いのか そして、各グループで話し合った内容を発表。短時間ながら、数々の知恵や工夫が出され、それらをまとめて、全員に共有されました。広野からも、「自分の弱みや問題を公表すると、理解や支援も得やすい」「マーケティングは数字で裏付けるので、意見も感情的にならず聞いてもらいやすい」などのコメントを出しました。また、アイ・キューブ社で研修を受けて、社員全員の思考特性を理解する(エマジェネティクス)ことで、コミュニケーションがしやすくなった例には皆高い興味を持っていました。 3時間の情報交換会は、とても盛り上がり、あっという間に終了です。アンケートは主催者も驚く100%の満足度(大変満足81%、満足19%)となりました。自由回答にも、たくさんの熱いメッセージが寄せられました。一部ご紹介します。 ●講師の広野様のお話しが大変勉強になりました。ご自身の体験、その時に考えられた事、 また学ばれた事を時系列でご紹介下さり、人間関係の大切さ、人間関係を築づく大切さ 、人間力などが、後で必ず何かを起こすということを改めて認識させていただきました。 ●大変わかりやすく、広野さんのパーソナリティーがよくわかるお話しでした。全然「普通」ではないです!スーパーレディと思います! ●講師のお話しが非常に興味深かった。ただ長く働くだけでなく、何か社会の役に立つため に頑張らなければと今更ながらですが思いました。 ●これからは女性が活躍する場がどんどん増えてくるかと思いますが、やはり壁はあると思います。そんな時に今日の話を思い出して頑張りたいと思います。講師の方の今まで歩んでこられた道がすごいと思うと同時に、まだまだ自分は後ろ向きだと感じました。これからは前を見て進んでいきたいと思います。 異業種の方のお話しを聞く機会が少ないので、貴重な経験になりました。座談会も色々な話をできて盛り上がり、時間が足らないぐらいでした。 多くのあたたかな声に、広野も涙、涙。次世代を創る女性リーダー達と考え話し合う、素晴らしい時となりました。

2016/08/24

“元リク”パワーウーマン3人が、社長の悩みに迫る!

“元リク”パワーウーマン3人が、社長の悩みに迫る!

2016年7月15日、雰囲気のある大阪中央公会堂(重要文化財)で、「マーケティング・営業・労務を変えるワンストップセミナー」が開催されました。アイ・キューブ代表の広野郁子が、リクルート時代の同僚で経営者となった2人と一緒に、企画した共同セミナーです。 多くの起業家を輩出している、リクルート。創業者の江副浩正氏は「社員は皆、経営者である。」と言い続け、旧社訓は「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」でした。そのような社風で営業や企画の経験を積み、機会を創り起業をし、他社の経営支援をしている3人の“元リク”女性社長。初企画である「マーケティング」「営業」「人事」をまとめたワンストップセミナーには、経営者や幹部層が多数受講に来られました。 第一部  社員の一人ひとりがマーケッターになるために まずは、企業の商品企画支援を行う、株式会社アイ・キューブの代表、広野郁子からマーケティングセミナーです。リクルート時代の広野は、不動産情報誌の企画営業をしていました。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - マーケティングの定義とは、何でしょうか?いろいろな意見があり、権威とされる方々の見解がありますが、ほぼ共通するのは「市場」や「人間集団」に対する働きかけや活動ということです。マーケティングを活用するには、「人間」を知らなければいけません。何を言えば振り向くのかを考えなければいけません。 私はリクルートに勤めた後、三菱電機というメーカーにもいましたので、その中で働く方の気持ちもわかります。メーカーは、作ったモノが可愛いので、どれだけそのモノが良いかを言いたくなります。モノが主人公です。しかし、そのモノが、どういう良さを消費者にもたらすか、どんな暮らしを生むのか、人を主人公にしなければ消費者には伝わりません。特に男性はスペック重視で考える人が多いのですが、女性は自分が主人公になりたいのです。 掃除機を販売したいとします。その時は掃除機の機能を伝えるより、その掃除機を使ってどのような気分になるのか、どのような良いことがあるか、消費者の頭の中にイメージを作り、静止画を想像させる必要があります。吸引力を強調した掃除機の写真と、きれいになった床で寝転がっている女性の笑顔と、どちらが魅力的でしょうか。 欲しい洋服の色をアンケートで取ったとします。 赤い服が好きという意見が50%あったら、赤い服を創ろうと発想しがちですが、赤が欲しい理由をよく聞くと、「若々しく見られたい。」という深層心理があることも。その場合は、必ずしも赤い服を創るのではなく、若々しく見られる服を提供するほうが、消費者のニーズは満たされるでしょう。 顧客の欲しいは、モノの先にあるシーンから見つけと良いですね。抽象的に表現されるニーズは、生活や使用シーンから定義していきましょう。たとえば以前私どもが関わったお仕事で、手首にまく血圧計の要望を聞くことがありました。そうすると、手首式の血圧計はコンパクトがいいという意見が出るので、できるだけ小さくしようと発想しがちなのですが、よく聞くと、引き出しに入れたり、持ち運びに便利なようにしたいというニーズがあったのです。 消費者の目的、行動、シーンをいつも考えて、想像力や直感という感覚的な部分を研ぎ澄ますこと、観察力を磨くことが大切です。人にたいして関心を深く持ち、トレンドに敏感になり、その本質を考える癖を持つことがマーケティングにおいて重要です。 ふだんの生活の中で、五感をフルに使えば、社員の一人ひとりがマーケッターとなることも可能ですよ。 第二部  トップセールスはいらない!楽しく稼ぐ営業チームの作り方 次は、営業コンサルティングを行う株式会社レッドポイント代表 泊悦子です。泊はリクルート時代、ケイコとマナブの立ち上げや営業をしていました。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 広野さんの話はB-to-Cで、消費者向けの商品作りです。私の場合はB-to-Bで、営業組織をどう作るかという話です。今日いらしている方は、リーダークラスの方だと思いますが、そういう方はだいたいがトップセールスですね。 広野さんが言ったように、良い商品を作ることができたら、売れていいですね。しかし実際は、不完全な商品を売らなければいけないという事もあります。どうすれば、売れるのでしょうか?営業の量と質をアップさせる必要があります。営業は売上数字を背負い、組織にコミットしているものです。しかしうまく動いていないことがあり、そのような組織のために私が入っています。商品の形が無い時から、少しずつ現場で形を作っていきます。 今、時代や環境が変わっています。成果を出すのが難しく、働く人の意識も変化し(例:仕事にやりがいを求めない、出る杭は打たれる、会社や仲間とのつながりが希薄)、情報化や高度化によって仕事そのものから喜びが得られにくい状況です。皆さんの組織は、いかがでしょうか。 さて、成果が出ない営業組織で陥りがちなパターンは3つあります。 1.命令・細かな行動管理 → やらされ感、いわれたとおりにやったという責任転嫁、学習せず応用がきかない 2.結果でしばる → 結果が出ないと辞めてしまう、間違ったプロセスで仕事をする(例:オーバートーク) 3.自主性にまかせる → 自分の好きなことだけやり、成果に結びつかない、低い目標や自分ができているという勘違い 1から3までを、ぐるぐる回るパターンが多く見られます。本人のヤル気が生まれず、プロセスや内容が共有できず、行動が成果(数字)に結びつきにくいのです。そうなると、仕事が楽しくなく、人が育たず、辞めていきます。 では、営業で成果を出すにはどうすればよいでしょうか?3つのヒントをお伝えしましょう。 1.自分たちの「成功パターン」を見つける・つくる(ア)どういうお客さんに売れているのか?(イ)購入や導入にあたってのきっかけや、決め手は何か?(ウ)お客様は商品やサービスをどのように使っているのか? 2.継続して行動する → PDCAを回す 3.一人ひとりが当事者&主役となる 重要なのは意識改革、マイナスではなくプラスに持っていくこと。会議の中で意識を変えていくこと、本音で話し嘘がないことが大切です。敬称は使わず、対等な立場で話し合えると組織はきっと強くなっていくでしょう。 第3部  雇用の多様化に対応!労務の知識を活かした素敵な雇用体制作り 最後は、社会保険労務士の山田扶美子です。リクルートでは、営業や営業企画をしていました。現在は、山田扶美子社会保険労務士事務所の所長として、企業の人事研修や労務指導などを行っています。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 私の講義内容というのは前のお二人と違って、ニコニコ笑って聞けるものではないんですよね。相談に来られる方は、悩んだ顔で困って来られる方々です。昨今、労務問題三大紛争は、1.残業代、2.年次有給休暇、3.解雇 です。辞めてから「残業代をもらっていない」と言ってこられることがあります。 残業代は、必ず払わなければいけません。賞与や退職金を、がんばって払おうとする社長さんが多いのですが、これらは法律で定められているものではないのです。就業規則で決まっていれば別ですが、そうでなければ、そこで頑張っても仕方ないのです。むしろ、日本の法律で決まっている、残業代や年次有給休暇、解雇予告をしっかりするほうが良いのです。争っても負けます。 給与は残業代込みと、口頭で言っているとします。たとえば、27万5千円の給与のうち5万5千円は固定残業手当で、22万円は基本給とします。その場合、22万円÷22日勤務÷8時間×1.25倍×35時間=5万5千円となります。この内訳を雇用契約書等で初めに明示・説明する必要があります。固定残業制と決めれば、35時間の残業がなくても5万5千円を払わなくてはいけません。あまり残業がない会社は、固定残業手当を導入すると損になる場合もあります。固定残業制といっても、40時間働いた場合、オーバーした5時間分の残業代は払わなければいけませんし。 とはいっても、ダラダラ働く社員が残業をする場合、会社に残業申請もなく、それを会社が認識して、「早く帰るように」注意していれば残業代を払う必要がない場合があります。過去に裁判で争って、会社が勝訴したケースがあります。会社が従業員の残業するのを把握していて、早く帰るように注意したことと、残業するような量でなかったことを証明できたからです。残業を防ぎたければ、従業員に残業申請を出してもらって、会社はその従業員の業務量を把握していて、会社が残業を承認した場合において認めるよう、運用していくことが大切です。 また、年次有給休暇は法律で必ず与えなければいけないと決まっています。辞めるときに残った有給休暇も、与える必要があります。よって、有給休暇を取ることを想定した賃金を計画し、社会保険料(賃金総額の約15%)、有給、残業代を考慮して決定しましょう。 有給休暇の計画的付与の方法として、1.下記・年末休暇に組み込む(これらは法律に組み込まれていない)、2.ブリッジホリデー(飛び石連休の時に休んでもらう)、3.アニバーサリーやメモリアル休暇制度、4.閑散期に集中 などがあります。有給休暇は計画的に付与すると、会社全体の業務がスムーズに行き、社員のモチベーションアップにもつながりますよ。 *** 質疑応答の時間では、社員の本音を引き出すにはどうするか、できる社員とできない社員でどう組織を効果的に創るか、効果的な採用についてなど、様々な質問が出ました。それに対し3人がそれぞれの立場や見解から答え、盛り上がりました。また、受講者同士が自社の事例を紹介するなど、活発な交流が生まれました。 消費者に受け入れられる商品企画、それを販売する営業組織作り、人が働く場合の法律や人材確保。まったく分野は違いますが、企業の経営層やリーダー層には、どれも知っておくべき事柄。マーケティングにも営業にも労務管理にも理解を深め、強い会社を作って欲しいと3人は願っております。 *** ●● 参加企業様からの感想(一部ご紹介します)●● 「3時間にわたる時間が、あっという間に感じるほど、みなさまのお話を、楽しく拝聴させていただきました。講師の先生方も、受講者の方々も、刺激に満ちていて、大変、楽しい時間でした。」 「マーケティング、営業と人事労務の組み合わせは新鮮でした。両方を視野に入れないと。そんな声が聞こえてきそうです。」 「お集りの皆様の前向きな姿勢には、驚かされます。貴社のイベントすべてに共通ですね。その姿勢に学ぶことがあまりに多い。興味が尽きないというのが正直な感想です。」 「講演者3名のどなた様も共通してお話が分かりやすく、説得力がありました。ぜひ今後も引き続き3名トリオで講演を企画される事をご提言します。」 3人のパッケージ商品の開発も進行中ですので、また具体的になりましたら、ご紹介しますね。それまでにも、ご興味のある方は、ぜひご連絡下さいませ。(*お問い合せはこちらから )

2016/03/17

小川教授との対談:外部の目でイノベーションを

小川教授との対談:外部の目でイノベーションを

2016年2月3日に掲載された日経新聞の記事をご覧になられて、神戸大学大学院経営学研究科教授の小川進教授が、アイ・キューブを訪ねて来られました。マーケティングやイノベーション管理を専門にご研究されている教授からのご質問に答えていくと、あらためて見えてくるものがありました。(対談は2月29日) アイ・キューブが生まれるまで 小川(以下敬称略):新聞記事を読むと、企業を支える「なくてはならない活動」をされているようですが、どのような経緯で、アイ・キューブを立ち上げられたのですか? アイ・キューブ代表 広野:リクルートを辞めて、専業主婦を3年ほどしました。その後、夫の転勤で静岡に行き、三菱電機の静岡製作所に嘱託社員として入社しました。そこではエアコンと冷蔵庫を生産しており、私は冷蔵庫のマーケティング担当として、ヒット商品の「切れちゃう冷凍」の開発に関わりました。3年働いたのですが、また夫の転勤があり関西に戻ることになりました。すると、三菱電機の携帯電話の工場が尼崎にあるからと、そこで働けるように静岡の上司が取り計らってくれたのです。 小川:携帯電話の、どのあたりの時期ですか? 広野:カラー液晶が出始めたころで、三菱のシェアも高く、フリップ型(折りたたむタイプではなく、番号を押す部分のみがふたで隠され、誤動作を防ぐタイプの携帯電話)を 作っていました。当時、二つ折りタイプが出始めていたのですが、私がデータを分析して、「今まだ少ない二つ折りタイプが主流になっていきますよ」と言っても、誰も聞く耳を持ちませんでした。でもしばらくすると、「広野さん予測の通りになったね。」と、そこからマーケティングの価値を感じてくれ始めたと思います。 小川:そもそも広野さんは、そういうマーケティングのスキルをどう身に着けたのですか? 広野:そうですね。80年代に、新卒で働いたリクルートで住宅情報オンラインネットワークの営業をする中で、覚えたのかもしれませね。 小川:不動産情報にさわることで、自然にデータベースを理解したのでしょうね。起業されたきっかけは? 広野:三菱電機の携帯事業部で働いていた時に、課長が正社員にさせようと人事部に掛け合ってくれたのですが、当時は中途入社もあまりない頃で、ダメでした。そもそも、静岡(家電)と尼崎(通信機)は三菱電機も別事業部で、せっかく作った消費者モニターもお互い使えないし、「広野さんの周りにいる、優秀な女性たちをネットワークすることで、三菱電機を外部から支援してくれ」と起業を勧められたのです。 小川:体の良い肩たたきだと、思ったりはされなかったのですか? 広野:いえいえ、課長は一生懸命人事と交渉してくれたので。社員にならないと給与も上がらない。出張も多いし重要な仕事をしているのに、もったいないからと心底思って下さったと信じています。 小川:小田さんは、どうしてアイ・キューブに? アイ・キューブ取締役 小田哲也:私はもともとデザイナーで、マーケティングというものが嫌いでした。以前、私が感じていたマーケティングとは、できたプロトタイプの中からどれが良いかを消費者に聞いて、ほぼ多数決のような形で発売するデザインを決めるというものでした。でもそんな事をしていたら、結局他社と同じものしか残らなくなってしまうのに、デザイナーが言うことよりも調査結果が優先されることが多かったんです。 そこで、もっとクリエイターが活用できるマーケティングができないかと思い、当時同じ会社にいた広野に相談して、デザインする前にターゲットと接して、対話して、クリエイター自身が実際に感じたり、気づいたりしたことを企画やカタチにしていくことを実践しようとしたんです。デザイナーが直接調査に参加して、自らが感じたターゲットの想いや世界観を表現していくことが新たな価値を生むと思ったんです。 広野:今でいう、エスノグラフィーやデザインシンキングに近いですね。 小川:機能と形態が一致しないとダメと、15年前から分かっていたんですね。 小田:理屈はよく分かっていなかったんですけど…。マーケティングをもっと深く知れば、もっとデザインに生かせるのではないかと考えました。それで広野が起業したことを知って、アイ・キューブに来たわけです。 でも、当時の広野は地味な印象でしたね(笑)。今まで会ったマーケッターは、広告代理店やコンサルの方など、フレームワークを使って華麗に話すタイプだったので。 でも、それが生活者との垣根を低くして、まるで友人に話すように、どんどん本音を言ってくれる調査を実現できた要因かもしれませんね。飛び交う生活者の本音は、とても勉強になりました。 マーケティングとデザインの融合 広野:アイ・キューブの仕事を始めるとき、いろいろな人に「お金にならない」「関西では無理」と言われました。でも、10年経つと「広野さんの言う事、当たっていたね」とおっしゃって下さるようになりました。 小川:神戸は、コープ発祥の地で、消費者の意識も高く、商品化する経験をお持ちの方も多いんでしょうね。 広野:そうかもしれません。私たちが調査する方法は、たとえば、モニターと一緒に売り場で製品を見ながら、その方々のアクションを観察し、どこに惹かれたか、などを掘り下げて聞いていき、消費者の目線を肌で感じます。ちょっと前に話題になった「行動観察」ですね。また、生活者の皆さんの知恵を活かすことも取り入れています。 小田:私もデザイナー出身なので分かるのですが、デザイナーはこだわりが強く、自分の「我」が出てしまうことが多いんです。もっとマーケティングを知れば、自らのセンスが生かされるのに。技術があっても、本当のニーズを感じ、正しい戦略を持たないと、価値は提供できません。特に大企業は縦割りで動きがちですが、もっとデザイナーや技術者が柔軟に発想できる環境や仕組みをつくれば、新しい価値が生まれると思います。 小川:アイ・キューブさんの手法が、相性が良い商品はありますか? 広野:B-to-BもB-to-Cも手掛けているのですが・・・。そうですね、商品というより、企業との相性でしょうか。技術が強く、まじめな会社。そういう企業には、生活者の知恵を聞いて、企業の強みを活かすお手伝いがしやすいですね。 小川:なるほど。その生活者はどう選ぶのですか? 広野:150名ほどの、アイ・ブレインズという生活者のネットワークを持っています。 小川:維持は、どうしているのですか?年齢も上がったりするでしょう? 広野:そうです。大変ですけど、おひとりおひとりと電話やメールでやりとりをしたり、アナログ対応です(笑) 小川:最近のヒット作には、どのようなものがありますか? 広野:年間100プロジェクトほどに関わっており、お話しできないものも多いのですが・・・ 三菱電機の冷蔵庫WXシリーズの開発では幅広いお手伝いをさせていただくことができました。モニターさんに来てもらって食材の出し入れをしていただいたり、開発の皆様とディスカッションをしたり、デザイナーの皆様の支援をさせていただいたりできました。 小田:弊社の主婦モニターさんと一緒に店頭に行き、実際に冷蔵庫を買う生活者の態度や視線を感じながら現場で話をしたり、「これのここなんて素敵・・・」というような、言葉にできない評価ポイントなども教えていただいたりと、現場で感じ発想するというやり方にトライもさせていただきました。 広野:あと、ヒット商品というのか、3月末に発売されることが先日発表された、三菱エアコンFLシリーズは、何年も前から開発者の熱い思いを聞き、幾度となく調査を担当してきました。世の中に出た喜びを感じます。消費者からは、「隠したい家電」「埋め込みが良い」という意見が多いエアコンですが、これはデザイン性が高く、スタイリッシュです。単に消費者の意見だけを聞いて作ったものではないのが素晴らしいと思います。 また、少し前のプロジェクトですが、オムロンヘルスケア様の全自動血圧計開発につながった調査を担当したこともありました。調査結果をご覧になられた商品企画トップの方のご英断には、今でも感服しています。日経デザインにも取り上げられています。 小川:ああ、これはうちの母も使っていますよ。 広野:ありがとうございます。当時は腕に巻き付けるタイプの血圧計が主流でしたし、オムロンヘルスケアさんはその技術に自信を持っておられたのですが、調査結果から、生活者はさっと測れる全自動血圧計を望む人たちもいる、ということを瞬時にご理解されたのだと思います。 目指すものは 小川:アイ・キューブは今後、どのようになりたいと思っておられますか? 広野:会社を大きくしたいという気持ちはそれほど大きくないのですが、考え方を広めたいとは思っています。メーカーの技術者や企画の方にマーケティングの研修をしたりすることも増えてきました。また、技術者の方とワールドカフェを行ってアイデアを出し、設計コンセプトにつなげたりしています。 小川:マーケティングの会社って、建築設計会社みたいなものですかね。 小田:先生がいて、アシスタントがいて、属人的なイメージということですか。 小川:クリエイターやアーティストですね。ぼくはそういう会社が多くなると、マーケティングの選択肢が増えて、商品の可能性が広がるから良いと思いますよ。企業も外部の力を借りて新しいものを生む必要があります。うまくいっている会社は、外の力をうまく取り入れていますよ。 広野:確かにそこにだけいると、先生がおっしゃっている「まちがったものを上手に作ってしまう」ことになりがちですね。それを指摘できるのは、外部の目かもしれません。 小川:アイ・キューブは、企業の風通しを良くする役割があるのでしょうね。未来永劫良いデザインはありません。世代によっても、共感できるものは変わってきます。ぼくのゼミの大学生に聞いても、驚くような意見が出ますよ。 小川 進(おがわ・すすむ) 神戸大学大学院経営学研究科教授1987年神戸大学経営学部卒業。89年同大学大学院経営学研究科博士課程前期課程修了。98年米マサチューセッツ工科大学(MIT)でPh.D.(経営学)を取得。神戸大学経営学部助教授などを経て、2003年から現職。専攻はマーケティング、イノベーション管理。― 主な著書 ―『ユーザーイノベーション: 消費者から始まるものづくりの未来』(東洋経済新報社) 2013『新装版 イノベーションの発生論理』(千倉書房) 2007『競争的共創論―革新参加社会の到来』(白桃書房) 2006ユーザーイノベーションについてのアニメーションマーケティングの基礎講義

2016/02/02

日経新聞に掲載!共創会議のリアルレポート

日経新聞に掲載!共創会議のリアルレポート

本日2月2日、日本経済新聞の近畿経済面に昨年12月に三菱電機様と実施させていただいた共創会議の記事が掲載された。 私もそのプロジェクトに参加していた一人だが、共創会議を行うたびに「共感」というものが生まれる瞬間を感じることができる。 企業はAと思い、生活者はBと思う。ただ、共創会議が盛り上がるうちに、両者が納得するCが生まれる。単に生活者のニーズを探る調査ではなく、互いが意見をぶつけ合う共創会議ならではの創造的瞬間であ そのようなリアルな場をしっかりと見ていただき、書いていただいた記事からは、企業と生活者が一つになって価値を生み出している現場の空気が感じられてとても嬉しかった。 掲載していただいた日本経済新聞様、ご協力いただきました三菱電機の皆様、生活者代表の弊社モニター“アイブレインズ”のメンバーに感謝です!

2016/01/12

兵庫県立男女共同参画センター主催「多様な働き方応援シンポジウム」広野郁子 講演レポートvol.2

兵庫県立男女共同参画センター主催「多様な働き方応援シンポジウム」広野郁子 講演レポートvol.2

専業主婦になって得たもの その後妊娠したのですが、その頃は育児休暇もなく、会社を退職し、専業主婦になりました。専業主婦になると・・・毎日育児に忙しいのですが、退屈でした。時間ができたので、思い切り家事修行をし、レタスクラブで「100人の晩ごはん」に掲載されたり、ママ友との交流に励んだり、消費生活アドバイザーの資格を取得したりしました。資格取得をした同期の仲間と、グローバルアイズというグループを作り勉強会をしました。受講生は300人いましたが、その中から弊社の取締役になった女性もいます。その時は見えていませんでしたが、その時覚えた家事、つながった主婦の友だちが後々、自分の仕事を作っていったのです。 その後、企業と消費者の架け橋をという、消費者アドバイザーの募集を新聞広告で見つけました。 これまでは消費者は守られるものだったが、これからは自ら勉強するものである、だからその情報提供をする人を求めるという内容でした。まさに私のためのもの!と思ったのですが、当時娘がまだ2歳で保育所も確保できておらず、不採用となりました。 翌年空きが出来て、採用になり急いで保育所を探しました。何とか見つかったのですが、週4日勤務、早番と遅番を2回ずつやるという条件は、保育所に通うことは難しく困りました。しかしもう一度かけあって、何とか遅番は1回だけになりました。早番でも保育園のお迎えの時間に15分間に合わないので、昼休みを15分削ることで対応することにしました。それでも周りの人に迷惑はかけますので、人の嫌がる仕事をしよう、スピードアップをしようと心がけました。例えば倉庫に資料を取りに行くのを率先してやると、倉庫の中身を理解し、周りの人が何を探しているのかをつかむようになりました。結局得をしたのは、自分でした。阪神大震災の時、FAXネットにも関わり、非常勤嘱託という立場でありながら、原稿を作成するようになりました。ちょうどインターネットが入ったところで、データベースを構築する仕事もするようになりました。しかし夫が静岡に転勤。せっかく仕事も軌道に乗ってきたのに・・・と抵抗しましたが、子どもも小さいので泣く泣くついていきました。 その後、派遣も経験し、三菱電機の嘱託の仕事を得て、冷蔵庫の開発に関わりました。メンバーには立派な男性が多くいらっしゃったのですが、ハンバークの作り方やママ友の会話をご存じなくて・・・消費者の事がわからない、困ったら広野に聞けと、重宝されるようになりました。 「切れちゃう冷凍」は、日経優秀製品・サービス賞や最優秀賞 日経流通新聞賞を受賞しました。今までの冷蔵庫の開発目的は、「冷やして保存する」でしたが、そのモノから目線を消費者目線に変えたのです。 その後、夫がまた関西へ転勤。静岡に残ることも考えましたが、まだ娘も小さく関西へ。嘱託社員なので、退職すると三菱電機との関係は切れてしまいます。しかし、関西で携帯電話の事業があったので、そこで仕事をさせてもらいました。その後、三菱電機とリクルートの上司に、起業したらどうかと言われ、自宅で仕事をスタート。だんだん経理処理などが大変になり、マンションを借り、登記をし・・・と会社になってきました。アナログ的価値をインテグレートするという気持ちで、アイ・キューブと社名を付けました。また、aの字の背がすべり台のような形になっており、降りてきてまた上がって、ぽんという感じです。 消費者と共に創りだす 今までは消費者の声を形にするという事が言われていましたが、今は「消費者に学ぼう」「消費者と共に創ろう」が流れです。以前は消費者より企業の情報が多かったのですが、今は消費者にもかなりの情報があるので。生活者の知恵を得るために、アイ・ブレインズという在宅勤務のグループを作っています。 会社は、自分みがき休暇、スクールイベント(学校行事)休暇、555(5年働くと5日間の休みを5万円で取れる)休暇などを取り入れ、仕事と家庭をうまく両立できるように心がけています。 リクルートにいた頃、私は自分の事が嫌いでした。でも、当時一緒に働いていた人から最近、「そういう態度が誠実だと思っていたよ。」と言われました。起業した時にある社長から、「あいつは商売が下手だ。金儲けができない。」と言われショックでしたが、一生懸命やっているから、その姿勢を見て、「業者ではなく、パートナーと思っている。「アイ・キューブとご一緒したいから、事を作っている。とまで言われることもあります。 人とのつながりこそが、財産 ある時、百貨店業界の方をお客様に紹介する必要がありました。しかし、当てにしていた人に断られ、大ピンチ。ふと、静岡で派遣社員をし、地域活動をしていた時に知り合った方が百貨店業界にいた事を思い出し、ツテを辿って連絡をすると、「ああ、広野さんにはいつか恩返しをしなくちゃと思っていたよ。」と快諾してくださいました。何をしたかはよく覚えていないのですが・・・今は百貨店業界で重要な地位になられたので、大変助かりました。 そのように、その場その場で一生懸命やっていると、どこかでつながっていくのかなと思うのです。 (vol.1はこちら)

2015/12/25

神戸新聞に広野の講演記事が掲載されました

神戸新聞に広野の講演記事が掲載されました

本日12月25日、神戸新聞に広野の講演に関する記事が掲載された。兵庫県神戸市主催の「多様な働き方応援シンポジウム」で「自分らしい働き方を目指して ~一つにつながるさまざまな経験」と題して行った講演である。キャリアウーマンを目指した就職、出産によるリタイヤ、嘱託採用、そして起業という自らの経験を共有し、一見バラバラに見えるそれらの経験が、今となっては「生活者と企業をつなぐ」という一つの軸としてつながったという体験を語った。 再就職を目指す人、育児休暇中の人、介護を控えている人、企業の人事担当者など、多様な方々に向けて、現在思うように働けなくても、今できることが未来の自分につながることを伝え、多様な働き方を応援するメッセージとした。 広野の体験自体がアイ・キューブの原点であり、まさに「今やれることを精一杯やりたい」という主婦が集まり立ち上がった会社だ。「調査ではなかなか本音がわからない」ということをよく聞くが、主婦が主婦の言葉を聞き、何が本音かを徹底的に考え、私にはまったく想像できないヒントをたくさんくれたのを今でも覚えている。 最近は、弊社モニターのアイブレインズさんが、忙しい時間を縫って、業務のお手伝いに来てくださっている。限られた時間であっても精一杯やっていただいている姿を見て、アイ・キューブはこれからも生活者の皆様とともに成長していく企業でありたいと強く思う。

2015/12/24

兵庫県立男女共同参画センター主催「多様な働き方応援シンポジウム」広野郁子 講演レポートvol.1

兵庫県立男女共同参画センター主催「多様な働き方応援シンポジウム」広野郁子 講演レポートvol.1

形は違っても、変わらないのは「生活者」の視点 2015年12月2日、当社代表の広野郁子が、「多様な働き方応援シンポジウム」で講演しました。当日は、参加者約60名、働く女性や働きたいと思っている女性、経営者や企業の人事担当者、行政の方などが集いました。 兵庫県立男女共同参画センター川村貴子所長: 私は広野さんと、20年以上前にお会いしました。当時、神戸生活科学センターの嘱託職員を募集したのですが、すごいキャリアを持っている女性がたくさん応募され、驚きました。結婚や出産後退職し、専業主婦になったりアルバイトで働いていたりです。その時最終面接でお会いしたのが、広野さん。この人なら、ちゃんとした仕事ができるのではという直感がありました。 私共は、女性の起業を応援していますが、起業しても事業を継続するのは大変難しいです。広野さんがアイ・キューブを10年以上続けて来られたのは、素晴らしいと思います。人生の節目でどういう選択をしてきたかを、これからお聞きしたいと思います。 広野郁子: こんにちは。今日は良い機会をいただき、ありがとうございます。商品企画についてのセミナーをする事は時々あるのですが、今回は自分の事を話すので、少々緊張しています。 弊社は、生活感度の高いモニターを中心に、生活者の皆さんのお声を企業に届けるという事をしています。取引しているお客様は大手企業が多く、関わっている商品が全国で販売されるのを見るのは大きな喜びです。また、モニターさんも、在宅ながら自分が出した意見が反映されて、うれしく感じられるようです。 今日は男性も多いのでお伝えしたいのですが・・・実は、男性は仕事で忙しすぎるせいか、ちょっとした生活の事柄を知らないことがあるのです。主婦の普通の感覚を話したら驚かれたりして、その驚かれることに、こちらが驚くということがあります。 これは、私の秘書が作ったもので、私の感情の波を表しています。川村所長とお会いした面接の年、私は29歳。娘は2歳でした。今は娘は、25歳になりました。 振り返ると、いろいろな経験をしてきたな、と思います。採用試験に落とされた時、静岡に夫の転勤で引っ越すとき、わんわん泣きました。その後も、ライフスタイルが変わったり、母が昨年亡くなったり、父の介護が必要だったりと、本当にいろいろな事があります。 起業までの道のり 私が就職活動をしたのは、男女雇用均等法が施行される前年、新卒で入ったのはリクルートでした。私の母は、就職したら家を出るようにという主義だったのですが、当時は「女性は家から通う」事を条件にしている企業が多く、何社も落ちました。しかしリクルートは気にせず、「君は生命力がありそうだね。」と採用されました。 入社後、ダメダメ社員の私はまわりの真似をしている有様でした。二年目に、ひとつ上の先輩に言われたことが強烈で・・・「郁ちゃんはね、何でも60点だから駄目なの。少しずつ平均点以上でいるより、あるものは30点で、あるものは80点の方が良いのよ。」と。 しかし、自分が80点を取れる分野って、何だろう?と悩みました。制作や営業などいろいろ経験したのですが・・・。あるとき、不動産の情報に関する営業担当で、芦屋をうろうろしていました。飛び込み営業をする勇気もなく、見かけた不動産会社の電話番号をメモって帰りました。ところが上司に、「外で情報を取ってきた。」と意外にもほめられ、とてもうれしく思いました。自分の出来ることをやろうと、話すのが苦手だから聞くことに徹しました。会社の社長さんは話すのが好きな人が多く、「広野さんと話すと、考えがまとまる。」などと言われ、受注できるようになり、そのうちMVPを獲得するまでになりました。 ちょうどバブルが弾ける前で不動産の価格もあがり、不動産会社の人は若くても高級時計を身につけ、買う側の消費者はお金をためても不動産に手が届かない・・・企業側と消費者側の情報の差は大きいなと感じました。 企業と消費者の情報格差を埋める・・・それは、その後も、今でもやりたい事です。芦屋でうろうろして得たもの、現場に情報を拾いに行く事、今でもしており、社員にもしてほしいと言っていることです。 (vol.2へ続く)

2014/10/01

GOOD DESIGN AWARD 2014

GOOD DESIGN AWARD 2014

2014/10/01 三菱電機様プロデュースの下、アイ・キューブ小田と江口がデザインを担当した「冷凍冷蔵庫 [WXシリーズ]」がグッドデザイン賞を受賞致しました! 詳しくは、是非こちらのHPをご覧ください。◆GOOD DESIGN AWARD 2014 「冷凍冷蔵庫 [WXシリーズ]」 以下、担当者からのコメントです。 「今回のグッドデザイン賞受賞は、弊社にとって非常に意義あるものだと感じています。機能検証やデザイン調査、受容性検証など、様々な場面で弊社の実感モニター様にご活躍いただけたこと、三菱電機のデザイナーの皆様、開発者の皆様に、社内外の垣根なく接していただけたこと、また、三菱電機様のご厚意でアイ・キューブの社名もご公表いただいたことなどに改めて感謝し、御礼申し上げます。生活者と企業の共創をお手伝いし、すばらしい商品を世に送り出すことがアイ・キューブの使命だと考えています。今回はアイ・キューブらしい仕事ができ、その結果として素晴らしい賞をいただけたことに大変感激しております。(小田)」 「コンセプトからデザイン開発まで携わらせて頂いた三菱電機様の冷蔵庫が受賞致しました。デザイナーとして栄誉ある事で、大変嬉しく思っています。デザインワークは1人では行えず、かならずチームの力が必要となります。受賞欄には数名の名前が記載されていますが、このほかにも多くの方が携わり、そのご支援がなければこのような結果にはなっていないと今改めて感じています。またこの賞に満足することなく、次の事をしっかりと着実に進めて行く事が今は肝要だと思う次第であります。ありがとうございました。(江口)」 「グッドデザイン賞」とは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する総合的なデザインの推奨制度です。受賞したデザインには「Gマーク」をつけることができます。 14年度グッドデザイン賞概要はこちらからご覧いただけます。◆GOOD DESIGN AWARD 2014

2014/09/21

毎日新聞朝刊「くらしナビ ライフスタイル」

毎日新聞朝刊「くらしナビ ライフスタイル」

2014年9月6日(土)毎日新聞 朝刊「くらしナビ ライフスタイル」に広野のインタビューが掲載されました。 広野もメンバーの1人である、働く女性のネットワーク「よこの会」創立30周年記念フォーラム「さあ、踏み出そう!30代からの私のワークとライフ」が紹介されております。日時:2014年9月21日(日)13:30~17:00 ※終了しました会場:ブリーゼプラザ(ブリーゼタワー7階) フォーラムのお申込み・お問合せはこちらから。

各種ご相談をお電話とフォームにて受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。