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わたしの推し活について

2022/05/31

このページは、アイ・キューブのZ世代とミレニアル世代、ハナコ世代、
あらゆる世代の価値観を覗くことができるページです。

最近、色んなところでよく聞くようになった「推し活」という言葉をご存知でしょうか。
推し活とは

“アイドルやキャラクターなどの「推し」、いわゆるご贔屓を愛でたり応援したりする「推しを様々な形で応援する活動」のこと。「推し活」は「オタ活」の一環でもあり、推し活をしている人は何かしらのオタクであることを自他ともに認めています。”
出典:TRANS 「推し活」事情を学ぶ①推し活って何するの?編

https://www.trans.co.jp/column/goods/oshikatsu_study1/(2022/5/31)引用

この「推し活」、ささやかながら私もしているので、自分自身なぜそのような行動をするのかをよく考えてみました。
ちなみに私の推しは某韓国男性アイドルで、推し活歴はもう10年ほどになります。 はじめの頃の推し活はコンサートに行きグッズを買い、同じファンの方が作ったグッズを部屋に飾るということだけでした。推し(アイドル)を見て「かっこいい」、「かわいい」などと、ただ興奮することが私にとっての推し活でした。
そうしているうちにだんだん彼にハマっていき、推し活が変化していきます。

ラジオの専用アプリをスマホに入れ、毎日2時間推し(彼)が出演しているラジオの生中継をひたすら見て聞いて(もちろん、日本語ではなく韓国語なので、私は一切理解できません)、話している姿をスクリーンショットするようになりました。この話の内容がわからない一見無意味な2時間は、私にとってはオンタイムで「推しと同じ時間を過ごせるという」大きな価値ある2時間となっていたのです。

そして、今ではTwitterでマスクをつけていてほとんど顔が分からない男性3人(某韓国アイドル)の写真を見ることも私の「推し活」となっています。
仕事で落ち込むことがあった帰り道、Twitterを開くと推し(彼)のツイートに写真が載っていました。それは、推し(彼)とそのグループのメンバーが日本ツアーに来たときに、プライベートで観光していた様子を自撮りした写真で、マスクもしているため本人たちをよく知っている人じゃないと誰なのか分からないような写真でした。
それでも私にとっては、「あぁ今日も(推しは)素敵だな・・・」、と一瞬で落ち込んだことを忘れられるものなのです。
それは、彼が韓国人でありながら私が住んでいる日本を、ツイートしてくれているということ、メンバー同士の仲良しな様子を感じられるということ、ステージの上のキラキラしている姿だけでなくプライベートな一面を見せてくれていることなどから、推し(彼)を身近に感じることができ、私の「推し活」が10年も続いている理由だと思います。
心の支えであり、元気の源となっている「推し活」は、今の私にとって欠かせない生活必需品なのです。
(岸本麻里)


Z世代と「推し活」の話をしていて感じたのは、推し(アイドル)との距離の近さだ。
SNSで友達のようにつながり、時にはプライベートな行動やシーンも共有できることで、推し(アイドル)の人格を自分なりに感じ取ることで「主観的に好き」といえる存在になっているようだ。
アイドルが楽曲やグッズによる収益を上げるためには、「応援してくれるファンを増やすこと」というのは当たり前の話だが、クライアント様とはサスティナブルな経営を実現する企業も同じだという話をすることが多い。
優れた製品やサービスはもちろん重要ではあるが、今の時代はそのほとんどが満足できるレベルに達しており、その中で選ばれるためには「誰から買うのか」が大切になっている。
選ばれるためには、主観的に「応援したい」という気持ちを持ってもらうことが重要であり、特にZ世代をターゲットとした場合には最も重要な要件になると感じる。
「推し活」で大切なのは人格や人間性に共感できることだ。改めて“公器”といわれる企業においても “私(人格や人間性)”が重要であることを実感した。
また、Z世代との対話からは、これまでの知見に囚われず(私のことだが)、Z世代とタッグを組んで(Z世代の力を借りて)、彼、彼女たちの目線で共感づくりをしなければならないという気づきも得られた。
(小田哲也)

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