海外実感レポート

気軽に楽しむオーダーメイド

2019/06/28

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近頃、日本で買う衣類のタグでよく見かけるようになった「メイドイン・ベトナム」の文字。物価や人件費の安さから世界中のアパレルメーカーの生産地としても選ばれるようになったベトナムですが、おすすめは既製品よりも安いオーダーメイドの洋服。今回はベトナムのオーダーメイド事情に
ついてレポートしたいと思います。

オーダーメイドの盛んな街としては、世界遺産の街・ホイアンがベトナム国内で最も有名ですが、
私が住むハノイでも様々なオーダーメイド製品を作ることは可能です。対象商品は幅広く、男性用のスーツやシャツ、女性用のワンピースやブラウスといった衣類はもちろん、革靴やベルト、財布といった小物類まで、ほぼ何でも作ることができます。

今回は、これから暑くなる季節へ向けて、ワンピースをオーダーすることにしました。まずは布地を探すために市場へ。ハノイ市内で有名なのはホム市場です。ホム市場にはオーダーに必要な布地の他に、ボタンやビーズといった装飾品も売っています。市場の2階へ向かうと、そこにはさまざまな布地を扱うお店がありました。無地、ボーダー、ストライプ、花柄などの柄だけではなく、レースやデニムなど生地の種類も豊富です。たくさんのお店が並んでいるのですが、お店によって価格はさまざま。お店の方に値段を確認しながら布地を選んでいきます。価格の相場は布地の種類によっても違うようですが、今回は1メートル10万VND(日本円で約500円)のリネン地を3メートル購入しました。

ホム市場の中のお店。1回にボタンやレースのお店があり、2階が布売り場になっています。

次に縫製するお店へ向かいます。今回は友人に教えてもらったローカルのお店へお願いすることにしました。ここでも布は売っていますが、私のように別の店で買った布でも、持ち込み料などは取られません。お店の中には既に作成された洋服が並んでおり、イメージが膨らみます。オーダー方法は、作ってほしい洋服の画像を見せるだけ。前後や細かい部分の画像があれば、よりイメージに近い形で仕上がるようです。元々持っている洋服を持っていき、同じものを作成してもらう方法でも可能です。

採寸の様子

店員さんの書いたラフな(笑)メモ。友人もここで作っているし、2,000円なので取りあえず作ってみよう!という気持ちでトライ。

私も、ネットで見つけた素敵なワンピースの画像を見せました。すると、お店の方がノートにデザインを描きます。その後、必要な部分の採寸を行い、そのサイズもノートに記載。このノートの情報を元に縫製が進んでいきます。ほとんどのお店が1週間ほどで仕上げてくれるので、後日またお店へ受け取りに向かいます。縫製代はそれぞれのお店によりますが、今回はワンピースで40万VND(日本円で約2,000円)でした。在住者だけではなく、旅行者にも人気のオーダーメイド。旅行中に受け取りが難しい場合は、日本まで郵送してくれるお店もあります。

さて、1週間後・・・、オーダーした服を取りに行ってきました!
細かい縫い目等、少し気になるところはあるものの、ほぼ伝えた通りに仕上がってきました。
簡単に画像を見せて必要な部分を測定しただけの一発仕上げでしたが、これで2,000円であれば、
何着でも作りたい!

完成したワンピース。2,000円でこの仕上がりなら、満足です♪

布やデザイン選びから楽しめて安価でお気に入りの一着ができるオーダーメイドは、
単に「洋服が欲しい」という気持ち以上の満足度を満たし、特別な体験になりました。
既に次回作成したいものも決まっているので、市場にまた足を運びたいと思います♪


以前行ったことがある革製品のお店。ここでも、オーダーメイドができます。


●えりこ●
滋賀県出身。夫の仕事の都合で2018年11月よりベトナム・ハノイで暮らす。学生時代のカナダ留学にて海外生活を経験するも、初めての東南アジアでの暮らしは新たな気づきや発見の毎日。趣味は美味しいものを食べること、美容、旅行。

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