新しいスタイルの「共創」を体験してみませんか?
2020.7.13
国内実感レポート
2019/06/14
「小1の壁、壁じゃないよ!山脈だよ!」と先輩小学生ママから聞かされていた保育園時代。
名前書きやお手紙の数、急な持ち物準備など、小学校事情について先輩ママから教えてもらい、準備できるものはし、覚悟するところは覚悟して臨みました。そして、入学1ヵ月が過ぎ…、予想よりも「何とかなる!」というのが、現時点での正直な感想です。
もちろん、不安要素や困ったこともありました。
登下校問題は、共働き家庭に立ちはだかる大きな課題のひとつです。
昨今、放課後の過ごし方がクローズアップされていますが、ワーキングマザーは朝問題(子どもの登校時間より自分の出勤時間が早い)に悩む方もいらっしゃるはず。
保育園に7時から登園していた我が家では、小学校の登校時間に合わせていては出勤が間に合いません。悩んだ末、思い切って長男1人で鍵を閉め登校してもらうことにしました。小学生男子、ちゃんと時間通り家を出てくれるか心配だったこともあり、キッズフォン(子ども携帯)を購入。家には固定電話がない為、登校時刻になったら私がキッズフォンに連絡、電話をしながら戸締りまでさせて登校させるという作戦にしました。私が自宅を出発してから登校までの時間は、長男は朝活(習い事の宿題や通信講座)とそれが終われば特別テレビタイム(笑)。長男、はじめこそ不安がっていましたが、3日ほどすれば慣れてしまいました。
通信講座で朝活(朝からお勉強)
宿題
キッズフォンデビューを決断したのには、もうひとつ、理由があります。それは、習い事を始めたこと。
実は我が家、小学校入学2ヶ月前までは、公設学童保育を利用する予定で入所説明会も済ませていました。しかし、突然、新しい習い事をやってみよう!という事態が起きました。それは、電車に乗ってしか通えない習い事。私は働いているし送り迎えできないし…と、ずっとあきらめてきたのですが、1学年上のお友だちが、1人でバスに乗って通っていると聞き、「できる!?やってみる!?」となったのです。
しかし、公設学童保育では、低学年は習い事には1人では行けないという決まりがあります。習い事のたびにファミリーサポートにお願いするのもちょっと出費がかさむ。
公設学童保育での生活と新しい習い事で得るものを考えて悩んだ末、学童保育を辞退し習い事を選択。そして、放課後対策として児童いきいき放課後事業(小学校の空き教室などを利用し、ほぼ無料で学年を問わず放課後や長期休暇中に児童を預かってくれる)を利用することにしました。
習い事へ通う電車は長くは乗りませんが、やはり新1年生が1人で…となると心配は募ります。そこで、キッズフォンのGPS機能を活用することにしたのです。
GPS機能だけであれば他製品もありましたが、メール機能もあることが、キッズフォン購入の決め手となりました。習い事時だけでなく、下校時に寄り道していないか確認できたり、帰宅や習い事到着時にメール連絡させたりと、キッズフォンがあることで、安心感はずいぶん高まったと思っています。ただ、GPS機能はかなりの消費電力で、毎日忘れず充電しないと使えなくなってしまうことがあるのが難点です。
写真や動画の撮影もできるので、休日のお出かけなどで子どもが自ら撮影を楽しんでいて、メールで送り合いっこもできるので、よいコミュニケーションツールにもなっています。
4月末に学校の遠足があった際、食べ終わったお弁当箱の写真が、「ごちそうさまー」というメールと共に仕事中の私の元に届きました。キッズフォンは持って行っても学校や授業中は使わないという規則であり、それを伝えていたのに…!と、びっくり!!
「お留守番やお休みの日、習い事の行き来しか操作はしない」と再度しっかりと約束をさせましたが、「ごちそうさまー」のメールは正直、とても嬉しかったです(笑)
ごちそうさま~と届いたメール
児童いきいき放課後事業で子どもは自由に遊べる時間ができたし、私は変形労働時間制を活用して、出社退社時刻を早めた勤務スタイルで働き始めました。キッズフォンでうまれた心のゆとりにも助けられながら、頑張り過ぎず、小学校生活をうまくまわしていきたいなと思っています。
2020.7.13
2019.9.13
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2019.7.17