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2020.7.13
海外実感レポート
2019/04/26
こんにちはAyuponです。今回はアメリカのお菓子事情についてレポートしたいと思います。
我が家では、子どもたちとスーパーに行くと、私が買い物をしている間、子どもたちが勝手に菓子売り場に物色に行きます(笑)。子どもたちが好きなお菓子は、キャンディー系(ちなみに、こちらではチョコレート類も一括りに「キャンディー」と呼ばれます)。日本メーカーのお菓子も、USA版として説明書も全て英語表記されて販売されています。
日本のお菓子メーカー(USA版)のつくるお菓子も人気です
小学校の午前中の休み時間には、「スナックタイム」という、おやつを食べることができる時間があります。こちらのお菓子は着色料が入っているものが多いため、わが家では、なるべく私が作ったパン・スイートポテト・大福などを持って行かせています。
朝食以外に子供のスナックとして人気のシリアルは、小さいジップロックに小分けして持って行く子もいます。
昨今のヘルシー志向を意識して、“オーガニック”や“添加物フリー”を謳っているものも多く出てきているのですが、私的にはなかなか美味しいと思うものには出会えていません。何はともあれ、わが家の育ち盛りの小学生2人は、暇があれば「お腹空いた」と言っている時期なので、常に何か簡単に食べられるものはストックしています。
ふと気になり、夫に「子どもの頃にどんなお菓子を選んでいたか」を聞いてみました。すると、Skittles(ハイチュウを粒状にしたようなもの)やReese’s(チョコの中にピーナツバターが入っているもの)、Butter Finger(ピーナツバター味のクッキーのようなもの)等、「昔から今まで変わりない定番物のキャンディーが今でも好き」だとか。
Bazooka Joeというチューイングガムは、包み紙に漫画が付いているのが楽しみで買っていたそうです。子どもでも手軽に買える(当時5セントほど)値段で、日本でいう駄菓子的なものは、アメリカにもあるようですね。
また、小学校では、クラス全員でお誕生日の子のお祝いをすることがあります。わざわざ盛大なお誕生日会をするのではなく、授業の合間や帰り際に、親がクラス全員分のカップケーキなどを持って来て、皆で軽くお祝いする程度です。ただ、食べ物の場合、アレルギー対策のため、「手作りは禁止」「スーパー等で買ってきた、原料が全て明記されたラベルが貼ってある商品であることが必須」等の決まりがあります。
こんなカップケーキを持って行きます。
因みにですが、こんなにかわいい「映え」なケーキが手軽に手に入ります。
食べ物ではない場合、文房具・小さなおもちゃなどをみんなに配ったりすることもあります。これはアメリカの小学校ならではで、ユニークですよね。
わが家は、数年前まで日本で5年ほど暮らしていたのですが、娘のお友だちが初めて遊びに来てくれた際、とてもご丁寧な箱菓子をいただくことがありました。これは「日本独特のおもてなし」だと思います。
現地のママやお友だちは、特に“おもたせ”的なことはなく、手ぶらでやってきます。
アメリカ人のお友だちの場合は、家にプレイデート(親同士で事前に時間と場所を決め、互いの子どもを一緒に遊ばせること)に行くと、家で遊ぶ合間にフローズンヨーグルト屋に連れて行ってご馳走してくれたり、ピザ屋や映画に連れて行ってくれたりします。
私も、普段は特に何か持たせることはありませんが、ケーキなどのお菓子を焼いた日は、子どもに持たせることもあります。こちらのスーパーではマフィンやケーキのキットがずら~っ!と並んでいるので、お菓子・パン作りが大好きな私は、その売り場に行くと“ドキドキワクワク”します。
ケーキの種類もこんなに沢山あるんです!
おうちでつくるゼリーやプリンのキットも沢山あります。
私が焼いてお友だちにも喜ばれたのは、レモンパウンドケーキです。
粉が2種類入っており、
1つ目はケーキ用で、水・卵・サラダ油(ココナッツオイルを使う等の応用可)と混ぜて焼くだけ!
2つ目はアイシング用で、こちらも水と混ぜると、すぐアイシングになり、ケーキの上にかけるだけ!
簡単にできるので、常備しています。
ケーキのデコレーショングッズも沢山あり、ますます作る楽しさが増します。ただ、こちらも着色料が結構入っている物が多いので、原料をきちんとチェックし、なるべくナチュラルな物を選ぶようにしています。
とは言え、日本のお菓子の美味しさを知っている私としては、「次に帰国した時は、繊細できめ細やかな日本のお菓子やパンを色々お取り寄せして食べたい…!」と、無性に思ったりもするのです(笑)。
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