国内実感レポート

マメに仕入れて食べてます

2017/05/15

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子どもの頃は食べられなかったのに、大人になってから好きになる食べ物がある。私の場合は、セロリ、らっきょう、 そして豆。空豆やえんどう豆は野菜の仲間として食べられるものの、乾燥した豆からできる甘い煮豆や和菓子の餡が大の苦手。おはぎなどは、外の餡を外して、中のごはんだけを食べていた思い出があるほど。そんな「豆嫌い」が、今は意識的に、おもしろがって豆をいただくほどの豆好きなのである。

 

(※保温調理鍋を使うと、5分沸騰+2.5時間保温させるだけで、乾燥大豆がやわらかくなる。

ゆで汁ごと冷蔵や冷凍で保存していただくと、ゆで汁の甘みも一緒に味わえる。)

 

そのはじまりは、更年期である。体調の不良、LDLコレステロール値の上昇…。きちんとした食生活をやり直そうと考え始めたとき、ストックしやすい「大豆」が思い浮かんだ。

コレステロール値を低下させる働きがあり、骨粗しょう症や抗がん効果もあるといわれている良質な大豆のタンパク源を、ふだんの食生活に組み入れることにしたのである。

最初は、パック入りの蒸し豆を利用していたが、コストダウンのために、乾燥大豆を手持ちの保温調理鍋でまとめてゆで、冷凍するように。食べ方は、昔ながらの煮豆ではなく、サラダ、味噌汁、スープはもちろん、きんぴらなどの炒め物や、コロッケ、ハンバーグ、グラタンなどの洋食にも、試行錯誤しながらどんどん入れて食べている。

 

 

赤紫色の「金時豆」(左)と、青大豆の一種「鞍掛(くらかけ)大豆」。どちらも日本でとれる豆。

 

百貨店に行くと、乾燥豆はおなじみの黄色い大豆や小豆、黒豆のほかにも、カラフルな青大豆や紫花豆、ヒヨコ豆やレンズ豆などの輸入品も数多く揃っていて、料理の想像をふくらませてもらえる。

豆を使った料理は、最近は若い人の間でも人気があるらしい。レディー・ガガがフムス・ディップ(ペースト状のヒヨコ豆を、野菜につけて食べる中東の料理)にハマっているとSNSで発信してブームになるなど、豆人気はシニア層だけのものではなくなっているという。

わが家の26歳の娘は、「外食で豆が入っていたら、何となく意識高い系で、おしゃれ感が出る。インスタ映えがする」と言う。

なるほど、豆の地位はこんなふうに上がってきているのだ!若い世代の豆料理の楽しみ方も参考になるなぁ、と感じている。

(Fusa Imai)


Fusa Imai
大阪市生まれ。フリーランス・ライター&インタビュアー。元・㈱アイ・キューブ社員。現在は、WEBや企業広報誌等に、トレンド解説やシニア向けコラム等を執筆中。「人生後半の幸せな生き方」に興味があり、そのテーマに関わるヒト・モノ・コトにいつもアンテナを立てている。趣味はヨガ、弓道、アート鑑賞。

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