海外実感レポート

気温44度!「とんでもなく暑い」タイの夏の過ごし方

2016/06/30

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1年中暑いタイですが、実は乾季、暑季、雨季の3つに分けられ、常夏の国といえども季節によって特徴があります。よくタイ人は冗談でタイの季節のことを、「暑い、すごく暑い、とんでもなく暑い」と表現することもあります。3月~5月がその「とんでもなく暑い」季節となり、今年も南国らしい半端ない暑さを過ごすこととなりました。
タイに住んで15年、恐らく今までで一番暑いと感じる暑季でした。タイでは連日気温が40℃以上続き、今年は最高気温44℃を記録しています。ここまでくると外で息をするのも困難になるほどでした。雨が降らないので乾燥し、風が吹いたと思えば、ドライヤーの熱風のように暑い。
今回は、こんなタイの夏の過ごし方をご紹介します。

バナナ

この暑さだけに、デパートはガンガンにエアコンをきかしています。それがタイ流のおもてなしということですが、逆に外との温度差が激しく、長そでシャツが必需品。体調を整えるのが大変です。
この季節、唯一の楽しみといえば、南国ならではのフルーツをいただくことです。この頃からマンゴーやドリアンなどのトロピカルフルーツがたくさん出回ります。マンゴスチンは体を冷やす食べ物なので、暑い時期に食べると暑さ対策になるかもしれません。
タイでは辛い料理が主流ですが、これには理由があるそうです。高温多湿の中、食材が腐りにくいように防腐効果のあるスパイスを使う。辛い料理を食べることで発汗を促し、汗をかくことで体温を下げる。また夏バテ防止にもなる。この暑い日々を乗り越えるためにスタミナをつけなければいけない、納得のいく理由です。とはいえ、食中毒が多くなるのもこの時期。屋台では十分に気を付けなければなりません。

パウダータイ人はこの暑い時期、一日に何回も水シャワーを浴びます。そして、シャワーの後はお決まりの白いパウダーを全身にふりかけます。スーパーでは白粉の種類が豊富です。メンソール成分が含まれているため、体がヒンヤリして気分爽快になりタイ人にとって必需品といえるのはないでしょうか。都会ではなかなか見かけませんが、田舎に行けば、パウダーまみれで歩く姿も、しょっちゅう見かける光景です。

 

少し郊外に行くと、川で泳いでいる人がいたり、日差し避け屋根付き休憩所でのんびり過ごす人たちがいたり。常夏らしい過ごし方だなあ、と少しほのぼのした気持ちになります。

休憩所

日本はひんやり抱き枕や保冷剤を首に巻くスカーフなど、毎夏、様々な暑さ対策商品が登場していますよね。こんなに暑いタイなら色んなグッズがあるかと思いきや、このように、昔ながらのオーソドックスなスタイルが主流です。UV対策も、あまり見聞きすることがありません。
6月に入り、雨が降るようになると気温も34℃前後と、猛暑に比べれば過ごしやすい季節になります。やるべきことは少しでも暑さがマシな時期にやってしまおうと思います。これも、タイ流暑さ対策のひとつかもしれませんね。(笑)

(ソンケーオ 慶子)


●ソンケーオ 慶子●
学生時代にバンコクでホームステイと語学留学を経験し、エネルギッシュな町や人々に惹かれ、2000年から本格的に住み始める。2004年にタイ人と結婚し、現在日本人学校に通う12歳の息子と3人暮らし。自分の特技を生かした仕事をするため6年前に手芸屋を開業。手作りのある暮らしを提案している。

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