国内実感レポート

子どものネット利用

2015/01/15

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a0001_011707私たちの生活にすっかり欠かせなくなったスマホ。充電切れで使えない時など、本当に不便を感じる。ただ、その普及・拡大の背景で、様々な現象も起きているようだ。
16~79歳対象のある調査では、1日1時間半以上利用するヘビーユーザーの傾向として、新聞・PCの利用が少ない、バラエティー・ドラマ・アニメ番組を好む(ニュース・報道の視聴が少ない)、ザッピング視聴が多い、という特性が上がっている。自分自身が元々興味関心を持つ情報だけに囲まれ、思考、価値観が偏らないかが若干心配だ。
特に最近は若年世代でのスマホ・ネット利用も高まり、中高生でも8~9割は日常的に利用しているという。さらに別の調査では、6歳以下の子を持つ保護者のうち、約7割は子どもを静かにさせる為にスマホを利用させた経験があるという。
またグーグルの発表では、12歳以下の子どもを対象にした、子ども向けの検索機能や動画共有サイトの開発を始めるという。”子どもに規制をかけるのではなく、親が利用を監督できる、安全で楽しいもの”にしたいらしい。
今後は益々、若年世代でのIT利用が高まると考えられるが、成長過程にある幼少時代から、ネット・スマホに触れるデジタルネイティブたちがその恩恵を受ける一方で、思考や価値観にどんな変化が現れ、どんな世の中になって行くのかへの漠然とした不安も感じる(かのスティーブ・ジョブズでさえ、「子どもたちのハイテク使用を制限」していた)。
若年世代の暮らしにITをどう取り入れるべきか、私たち大人は、自分自身の利便性追求だけでなく、将来を見据えながらそのメリットデメリットの両面を見極めて選択していく必要性を強く感じる。(M.H)