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EGエマジェネティックス~自分の得意と苦手を発見する~

2018/05/22

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「あなたは発想が得意だから、こういう仕事をしてね」「理論的に説明するのが得意だから、この人を補ってね」「細かい仕事は苦手だろうから、こっちの仕事よりこっちの仕事に注力してほしいな」と入社して以来、
自分の得意分野=自分のやりたい事=会社から求められること
の図式がとてもうまく回っていると感じる日々が続いています。

私がアイ・キューブに入って感動したのは上記文章からも分かるように、「得意分野にパワーを注ぎ苦手分野矯正にパワーを割かない」という風土があるところでした。個性の違うメンバーが集まることで、チームワークを大切にしつつも、個性を伸び伸びと発揮できるという環境が整っています。

アイ・キューブがこういった風土を培っている理由の一つに、「エマジェネティックス」というツール活用があります。エマジェネティクスはアメリカ発の脳科学に基づいた分析ツールです。手には右利き左利きと利き手があるように、脳にある「利き脳」を個人ひとりずつ分析することができるツールです。

100の質問に答えることにより、その人の思考特性と行動特性を色で表現します。
4つの思考特性は以下の通り。

・黄色…コンセプト型
・赤 …社交型
・青 …分析型
・緑 …構造型

人間は全てこの4種類の思考特性を持っており、その割合が違うことにより得意不得意な分野が出てきます。

具体的にはこんな風に結果が出されます。

 


この人は黄色が多く緑が少ないため、新規軸提案が得意で、道筋に沿った仕事が苦手だと言えます。
また、23%以上を占める色は顕性だと言えるので青も赤も顕性なので、分析も得意で人との交流も好きという事が言えます。

 

実はこれ私の結果なのですが、まさにその通り!
得意分野も苦手分野もバッチリ実感と一致しています。
ブレーンストーミングなどの発想は得意だけれども、書類作成等には人一倍時間がかかります。

それぞれの色の特徴も、少しだけ具体例を示すと以下のようになります。

黄色…アイデアが直感的に浮かぶ。一風変わったアイデアがポンポン浮かぶ。
赤 …相手との関係を重視する。人に共感しやすく、人から学ぶ。
緑 …実用性を重視する。予想できることを好み、慎重。
青 …明確な思考。データを重視する。論理的に問題を解決する。

この特性は生まれ持ったものと、育った環境により作り上げられたものとが影響しあい、19歳までにほぼ固定されます。固定された思考特性は、かなり大きなイベント(結婚、出産、大切な人との死別、訓練、病気など)がない限り変わりません。

 

さて、この思考特性。仕事と合致していれば幸せなのですが、違えば不幸が始まります。

緑が多い、細かい作業やきっちりしたことが得意な人が、アイデアを求められる仕事を任されても、アイデアなんてなかなか出てこない。しかも、その上司が黄色が多いアイデアマンだった時には、「こいつはアイデアをいつまでたっても出さないし、仕事ではそこまで重要でない細かいことばっかりやる。仕事のできないやつだ」と評価されてしまいます。
そして、その部下から見た上司は「無理難題ばかり押し付ける。なのに、きっちりと書類を作成するという大事なことを軽視するとんでもない上司だ」と思われてしまう。
さあ、そうなれば人間関係の亀裂が走ります。小さな人間関係のひずみは仕事のパフォーマンスに影響、ひいては経営状態にまで関わってきます。
この思考特性を理解し、「適材適所に人を配置する」「得意不得意を社内全体で共有し、理解する」だけで、驚くほど人間関係がスムーズにいきます。

そして、この4つの思考特性がまんべんなく揃った人々で構成されたチームはWEチームと呼ばれ、WEチームで仕事をすれば高パフォーマンスで仕事ができるのです。
黄色が道筋を示し、赤が調和をし、青が作戦を立て、緑が緻密に実行する。
まさにパズルのピースがピタッとハマるように、お互いの苦手を補い合いながら、それぞれの得意分野の力を発揮します。

アイ・キューブは少人数でも、成果は一流。
でも、1人1人がとびぬけて優秀なわけでもない。少人数でここまでの成果を出せるわけがここにあったのです。

またこれは、高パフォーマンスを発揮するチームには「お互いを信頼して言いたいことを言える『心理的安全性』がある」ということとも一致します。これはグーグルが2012年に膨大なデータを解析して導き出した結果で、社交性や学歴、規範などの共通点はなく唯一見出された共通項だったのです。(出典:●”What Google Learned From Its Quest to Build the Perfect Team The New York Times, FEB. 25, 2016)

また、社員研修の一環でチームビルディング研修も定期的に行っています。この様子はまたコラムでレポートさせていただきますのでお待ちください。

 

さて、余談ですがこのエマジェネティクス。結婚相手には自分にない特性もしくは自分と同じ特性の人間ですることが多いそうです。
自分にない特性同士ならば、チームワークはばっちりですがぶつかることも多いはず。自分と同じ特性なら、話は盛り上がるけれど、チームワークとしてはイマイチかもしれません。あなたは、もしくは周りの人はどんな夫婦ですか?

 

※そんなことも含め、このツールに関してもっと知りたいと思われた方、ご質問にも応じますのでお問い合わせください。